2013年3月2日土曜日

日本食文化考察シリーズ第四弾 開催中

お酒と郷土料理を合わせて楽しみ地域の文化を体感する本講座、4回目となる今回は西日本に焦点を合わせます。

~日本海・瀬戸内海・太平洋~
日本酒と食文化 西日本横断の旅!と題して、島根県、広島県、高知県の3地域をとりあげます。

1日目は2月10日 島根編を開催。


レクチャーでは県の東京事務所の藤原直也さんがDVDを見せ、県の文化の特徴、遷宮の様子等を話していただきました。


日本酒は、簸上(ひかみ)清酒合名会社にご提供いただき、代表社員である田村明男に説明をしていただきました。
お酒は、以下の7種類、ひかみ清酒と七冠馬シンボリルドルフの牧場とは親戚関係にあり、お酒にもその名前をつけたものがあります。
大吟醸「玉鋼(タマハガネ)斗瓶囲い」/大吟醸「七冠馬」/純米吟醸「七冠馬 一番人気」     
特別純米「七冠馬」/純米「七冠馬 しぼりしな」(新酒生)/純米大吟醸「たたらの里」5年古酒/佳撰「簸上正宗」

合わせた郷土料理は以下になります。
大皿 :あご野焼き 2種、津田かぶの浅漬け、わさび漬け
十六島(うっぷるい)岩海苔、板わかめ、身うるか、魚肉 赤てん チーズの味噌漬け
うるか茄子/赤貝(サルボウ貝)の醤油煮/煮芋/魚料理(ニギス、カレイのあぶり)
お刺身(水たこ、ばい貝)/奥出雲和牛ステーキ/奥出雲 割子そば
たま子かけごはん(出雲國仁多米使用):おたまはん付き /シジミの潮汁 /やき鯖
どれもおいしく島根のお酒と相性が抜群でした。



やき鯖は田村さんが、当日島根から運んでくれたものでした参加者も大喜びの一品でした。



2日目は2月24日 広島編を開催。


2日目は広島編でした、レクチャーでは千福 三宅本店東京支店清水支店長が広島のお酒、千福のエピソード等を語りました。

広島県の紹介は東京事務所の石濱さんにお願いしました。

酒は6種類を1本づつテーブルに置けたので、参加者同士がお酒をつぎあることになり、最初から和やかな雰囲気で始まりました。
合わせる食事は瀬戸内海の海産物が中心で、中でも新ブランドの牡蠣「先端」とおいしい日本酒をあわせることができたのは参加者からとても好評でした。

お酒、合わせた郷土料理は以下になります。

【日本酒】
神力 生もと純米無濾過原酒85/蔵 純米大吟醸/辛口 本醸造/純米原酒 ごくり/大和ミュージアム純米/大長レモンのお酒 
     
【郷土料理】
大皿料理 
(サヨリの塩干し、でべら、ママカリ、小魚のがす天、広島菜、白菜の古漬、鯛の古代干し、)

小イワシの洗い/殻付き牡蠣(新ブランド先端)/バージンオイスター/メバルの煮付け
牛すじポン酢/白肉の天婦羅/鯛素麺/もみじまんじゅう


       
次回3月10日は最終回 日本一お酒を楽しむ文化を持つ高知県編です!
終了後ブログ上でご報告いたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿