2011年5月31日火曜日

講座!みらい館大明小学校 本日は家庭科で調理

先日、開校式の様子をご報告した、大人が小学校でもう一度学ぶ”講座!みらい館大明小学校”。本日の講義は1時限目が国語で漢字を勉強、そして2時限、3時限目は家庭科で調理と試食でした。

家庭科のテーマは日本3大うどんを食す!

一般的に香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどん、群馬の水沢うどんが日本の三大うどんを言われており、それを食べ比べてみました。担当の私は日本三大うどんというくくりがあるなんて初めて知りました。講座を企画していても勉強になる。

まず、うどん文化について講師のレクチャー。講師はフードコンサルタントの久保田さんです。
「関西はうどん、関東はそばと言われているが、関東平野では米の裏作で小麦を栽培しているの
で関東もうどんは昔からよく食べられており、水沢うどんなどもそれにあたると。。。」


講義の後は全員で調理です。受講生が3グループに分かれてそれぞれうどんをゆでたり、薬味を切ったりと、男性も頑張っています。


うどんのゆで時間も3分、5分、15分と種類でさまざま。そしてできあがりました!


写真にはうどんが2種類しか写ってませんが、ちゃんと3種類あり。
つけだれは、白だしでつくったつゆ、トマトジュースにだしをたした洋風つゆの2種類。
生たまごをうどんにまぜて食べる釜たまと食べ方は3種類!
受講生が他のグループのうどんのゆで方を批評したり、たれやレモン、みょうが、大葉、しょうが等薬味の好みを話し合ったりと楽しく試食することができました。

トマトジュースでつくった洋風つゆは意外性もあり好評でした。私も家で作って食べてみようと思います。!

来週も”家庭科”をしたいという声もでましたが、いえいえ、来週は社会、理科、体育です。。

2011年5月28日土曜日

みらい館大明サロン内カフェ 本日オープン

以前当ブログで紹介したカフェがいよいよ本日オープンしました。
名前はCOCOカフェといいます。
美味しいコーヒー (coffee) と楽しいコミュニケーション (communication) を提供する 地域の人々に愛されるコミュニティカフェ (community café) となることを目指すのでCOCOカフェ。

利用団体以外の方も使えますのでお気軽にお立ち寄りください!
次回メニュー試食レポートをご報告します!
営業時間 : 11:3018:00 (金曜休み)
・ コーヒーのほか、ホットドッグ、トースト、ケーキなどを提供、教室への配達も承ります。
・コーヒー豆、コーヒー関連グッズ、アジアの手工芸品、ハンドメイドの雑貨などの販売もいたします
みらい館大明*ココカフェ主催の異文化体感イベントを開催

イベントについて
地域の皆さまに気軽に参加して頂ける内容の異文化紹介や交流のイベントを原則として毎月第4日曜日に開催します。毎回多彩なゲストを迎え、海外の文化・芸術や観光地の魅力を紹介し、
カフェならではの工夫を凝らした、料理やドリンクも提供します。
7月はベトナム、8月はラテン、9月はタイをテーマとしたイベントを予定しています。
有料/事前申込制です。

イベントの詳細はサイトでも告知していきます。

2011年5月17日火曜日

講座!みらい館大明小学校 第四期 開校

 
5月10日に講座の開校式が行われ、受講生12名(1名欠席)と講師、関係者が参加しました。


講座!みらい館大明小学校は、当施設が廃校施設であるということを最大限に生かした生涯学習講座で、読んで字のごとし小学校を体験する内容です。とはいっても大人が対象となるので小学校の教科をそのまま講義するものでなく、多少アレンジした国語、算数、理科、社会等を勉強します。国語が漢字、お習字、算数はナンクロなどのパズル、理科は染色体や自然保護等、社会は豊島区が舞台となる歴史等を楽しく学びます。

音楽や家庭科、社会科見学、卒業式、謝恩会もある盛りだくさんの内容です。午後は選択制のクラブ活動で、今回は韓国語入門、フラワーアレンジメント、水彩画の3コースがあります。


これから授業風景を随時紹介していきます。


この講座は現在開催している回で4期目となり、過去の講座参加者が集まり同窓会を開いているようです。
大人になって年齢は違えど、また新しい同窓生と出会う講座です。
7月26日の卒業式まで毎週火曜日開催しています。
途中入学でも構いませんので興味のある方はみらい館大明までお問い合わせ下さい。


開校式開催風景





2011年5月3日火曜日

サロン内カフェ準備中

皆様 ゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか。なかには10連休の方もいるのだと思います。いいですね。10連休。
みらい館大明は年末年始以外休館ではないので通常通り営業しています。

ゴールデンウィーク中は通常より利用団体が少ないということもあり、この機会にサロンでカフェを始める準備をしています。先日は様子をブログで紹介した工事は終了して、掃除をしたり、冷蔵庫、コーヒー豆の焙煎機を設置する段階になりました。

もうしばらくサロンが使えませんので、利用団体の皆様ご迷惑をおかけしますがご了承ください。(by t)


2011年5月1日日曜日

食から海外の文化を知るシリーズ“エストニア編”開催

4月29日(祝・金)に食から海外の文化を知るシリーズ“エストニア編”を開催しました。
この事業はNPO国際芸術家センターとの共催事業でウズベキスタン、ラトビアに引き続き3回目の開催となります。
当初3月12日を予定していましたが、震災の影響により開催日が変更されました。

1部は映像を用いエストニアの生活、文化を紹介

2部はエストニアの家庭料理の調理と試食です。

料理の講師は在日エストニア大使館に勤務するルイットゥ・モルテルさん、日本・エストニア友好協会の小玉ウーラさん。全体の進行はフードコンサルタントの久保田淳さんです。


50名の参加者がくじで8グループに分かれ調理開始!



サラダ完成
ピーツとヘリングのサラダ
にしんの酢漬けと甘みのあるじゃがいもに酸味のあるヨーグルトドレッシングの絶妙なコラボレーションを楽しめます。ビーツ(赤カブ)の赤が目を楽しませてくれます。


メインも完成
スタッフド シュニッツェル
豚ひれ肉でベーコンとチーズをはさんでとき卵にくぐらせ、パン粉をつけて多めの油で焼きます。




いよいよ試食です。軽い飲み口で食事と会話が進むエストニアビールもでました。



2時から開始した講座もあっという間に終了しました。
日本でなじみのあるニシンは海外ではこんな風に使っている、また、なじみのない食材を食べた時の驚き等食はまさに文化を知る入口になると再確認した1日でした。(by t)