2013年9月3日火曜日

日本食文化考察シリーズ第5弾 あらためて地ビール 2回目終了しました。

第2回 八ヶ岳ブルワリー編
平成25年9月1日(日) 15:00~18:00 みらい館大明 115室
参加者 26人
進 行 久保田淳(フード・コンサルタント)
レクチャーゲスト 八ヶ岳ブルワリー
萌木の村株式会社 代表取締役 舩木上次さま
醸造部 中村和彦さま

【試飲ビール】(八ヶ岳ブルワリー5種類)
「ピルスナー」「デュンケル」「清里ラガー」「プレミアム ロック・ボック」「白樺ビート」


【合わせた料理】
 1) 枝豆 2)ブロッコリーとトマトのインド風サラダ 3)砂肝の香菜和え 4)チャンジャ、ワケギのキムチ、韓国のり 5)フィッシュアンドチップス 柚子胡椒のマヨネーズ添え 6) あさりのビール蒸し 7)ホタテ焼売
8)うなぎの出汁巻き卵 9)タコス 10)豚リブロースのハーブステーキ 11)カマンベールのチーズマリネ


 八ヶ岳地ビールを作っている清里の㈱萌木の村社長舩木さんと醸造担当者中村さんにレクチャーをして頂き、八ヶ岳の地ビールの試飲、それにあう料理を提供しました。
舩木社長のレクチャーでは75年前に開拓者が入ってできた清里村の歩みや現在の様子など面白く話して頂きました。しかし、バブルの頃の清里は可愛いペンションが建ち並び、若者が関東関西から押し寄せ、一代ブームとなりました。当時、メインストリートに面した土地の価格は500万円/坪だったそうです。今ではぐんと下がっていますが、買手がつかない場合もある使い状況なのだとか。その状況の中、も地域振興に情熱をかける船木さんのお話しは参加者の心に強く残ったようで、アンケートでも非常に好評でした。
 
 
                Sのはいったシャツは船木社長のトレードマークで
                会社案内のDVDにも同シャツで登場していました。
                地元選出の代議士に会う時も同じ格好だそうです!
 
みらい館大明に近くにある立教大学で教鞭をとったポール・ラッシュ博士が戦後今の清里をつくり、日本にアメリカンフットボールを紹介した業績を伝えようということでビール名前に“タッチダウン”と命名しています。ですので、正しくは八ヶ岳ビール タッチダウンになります。
レクチャー終了後、醸造部の中村さんの説明を聞きなが5種類のビールを少しづつまずは試飲。そして、フードコンサルタント久保田さんの指導で調理した料理とビールを合わせてみます。今回のメニューは枝豆等ビールの定番料理から、あさりのビール蒸し等珍しいビールを使った料理等を用意しました。料理とビールにマッチして各テーブルがビールの話しや清里の話題で盛り上がっていました。
グストのお二人が各テーブルをまわり質問に丁寧の答えていただき、参加者からはメーカーの方との会話が非常楽しいと好評でした。清里から車で来て頂いた萌木の村の舩木社長、中村さま、本当にありがとうございました。
                後ろ姿ですが、参加者に説明をしているオレンジ
                のシャツの方が中村さんです。
 
今回は全2回で講座は終了です。番外編で9月14日にCOEDOブルワリーの工場見学を行います。
 


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