2011年10月30日日曜日

異文化体感イベントvol.3「カポエラってこんな感じ」開催しました

こんにちは、大明スタッフの阿部です。

本日は、みらい館大明とcoco cafeとの協働企画、異文化体感イベントvol.3「カポエラってこんな感じ」を開催しました。ところで、皆さんは「カポエラ」ってご存知でしたか?ある人に聞いたところ「カポエラさんって誰ですか?」って聞かれてしまいました。。
いえいえ、カポエラは人ではなくてブラジルの伝統的な競技で、表現が難しいところなのですが、格闘技とダンスの中間のようなもののようです。勝ち負けがとくにあるわけではなく、ひたすら交代しながら続けるそうです。
今回は、普段大明を練習場所として使っていただいている、「カポエラ・ナセウ・ソウ」の代表鈴木さんと仲間の皆さまにいただきました。




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まず始めに、異文化体感ということで、ブラジルについてcoco cafeの酒井さんが簡単なレクチャーを行いました。その後、ブラジル独特の楽器を使って生演奏をしながら、簡単な演技をしていただきました。鈴木さんからのカポエラについての説明の中で、「カポエラは勝ち負けが大事ではないけれど、相手の動きに合わせる中で、いかに自分の個性を出せるかが大事。これは社会の中でも同じだと思う」とおっしゃっていました。

お話の後には、コーヒーブレイクを挟み、ブラジルサントス市商工会議所認定のコーヒー鑑定士の資格を持つ、coco cafeの千徳さんがブラジル話を盛り上げてくれました。ブラジル人の時間への緩さ話や、千徳さんお気に入りのアイスについて話していただきました。

後半は、実際にカポエラを体感してみるということで、まずは楽器を参加者それぞれが持って、独特のリズムに合わせて即興で演奏してみました。始めはおそるおそるやっていた方も最後はみんな一体感を持って奏でていました。その次は、団体の方とペアになって、カポエラの簡単な型をやってみました。僕も参加させていただいたですが、これが、相手が蹴るのを避けて、蹴りかえすだけなのになかなか足が上がらず・・・。皆さんの演技を見ていて、本当にすごいなと感心してしまいました。

最後は、カポエラ・ナセウ・ソウの皆さんが全員でパフォーマンスをしてくれました。ゆっくりな動きからとても速い動きまであって、中には9歳の子もいたのですが、本当に人間離れしたすごい動きでした。酒井さんは最後うっすらと涙を浮かべるほど感動しながら、まとめて本日の講座を締めくくりました。

異文化体感イベントは11月も行います。11月はタイ編ということで、タイの役者の方がくるワークショップとなっています。なのですが、こちら大変に人気で、現在キャンセル待ちだそうです・・・
また次回の異文化体感イベントにご期待ください。(By A)

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