レクチャーゲストは株式会社岩の原葡萄園社長の坂田敏さんです。
サポートで、営業部長の小林さんにもご協力いただきました。
(黒板の前にいるのが坂田社長、右の白いシャツの方が小林さんです。)
勝海舟との交流から着想を得た創始者川上善兵衛氏は私財を投げ打って葡萄栽培、ワインづくりを始め、赤玉ポートワインが流行した時、同様の商品を作れば売れたのに川上氏はそれを拒みあくまでも本格ワインにこだわったそうです。
創業120年、その努力が実りおいしいワインを送りだしています。
日本の風土に合わせて開発されたマスカット・ベーリーAは川上氏の努力の結晶で、日本の葡萄の品種の6割程は何らか関わりがあるということです。
今回、そのワインを8種類提供していただき、最初に試食とは別の部屋で本格的なテイスティング
を行いました。8種類あるとテイスティングのしごたえがあったようです。
坂田社長にワインごとに説明をしていただきました。
小林さんの綿密な温度管理のもとワインが提供されました。
小林さん曰く「ワインは特に飲む温度とグラスが重要」だそうです。
テイスティング終了後に8種類のワインと日本の料理をあわせてみました。
今回の試飲、試食はこちら
試飲ワイン
①スパークリング 白/②深雪花 白/③深雪花 ロゼ/④深雪花 赤
⑤マスカット・ベーリーA 2010/⑥ヘリテイジ 2010
⑦ブラック・クイーン 2010/⑧レッド・ミルレンニューム 2011
試食メニュー
鯵のなめろう/鯛の和風カルパッチョ/カツオのたたき/ポテトサラダ/トマトの煮浸し
/長芋とオクラの梅肉、塩昆布和え/栃尾の油揚げ(生姜と黒大豆納豆添え)
白菜の古漬け/ぶりの照り焼き/豚ロースの生姜焼き/韃靼蕎麦
本当に日本の料理と合うおいしいワインだと参加者からはとても好評でした。
特に、 深雪花 ロゼとカツオのたたき、栃尾の油揚げのマリヤージュは絶品でした!
次回は、7月21日 岩手県のくずまきワインを取り上げます。(by t)
0 件のコメント:
コメントを投稿