2012年6月7日木曜日

第2回 豊島区 ぶらぶら歩き開催

2回目は、大塚「バラの散歩歩道」と「大塚の歴史」です。
開催日5月30日(水)13:30~16:30

 今回のぶらぶら歩きは、大塚駅周辺を案内人の城所 信英氏のコーディネートの元、歩きました。
 大塚駅は駅ビルをつくるということで工事中でした。この駅ビルは完成するとJRで一番大きい駅ビルになるそうです。大塚駅が大きく変わる前の姿をじっくりと見られる良い機会となりました。
 そして、駅から商店街に向かい3分ほど歩いた所にある天祖神社に行き、お参りをした後、明治~昭和初期の大塚のお話を聞くことが出来ました。
大塚はもともと神田等の市街地向けの牧場だったというお話や、大正5年の地図を見ながら今の山手線は今の池袋サンシャインの位置に巣鴨刑務所があり、それを避ける形に出来ている事など町が出来るまでの意外な事実を聞くことが出来きて、参加者の皆さんは感心することしきりです。
 

 そして、神社にある夫婦銀杏のお話をしてもらい、この銀杏の木は600年の歴史が有りその中では戦争で燃えてしまった事もあったが、強い生命力でまた新しい枝が生え、力強く伸びてきているので大塚のパワースポットになっていることを聞くことが出来ました。木のくぼんだ部分を見てみると焦げているのにそこから枝が生えていてとても力強さを感じることが出来ました。
 その後、神社を抜けるとすぐに都電荒川線の線路がありその線路沿いにはぎっしりとバラが植えてあり、とても魅力的でした。ここのバラの道は都内で一番の品種の量だそうです。
線路沿いをずっと歩いて行くと大塚青木商店という味噌屋さんで、大塚が舞台の歌「大塚物語」のお話を聞くことが出来ました。その後、歴史的な建造物の跡地等を歩きながら見て回り、明治、大正、昭和の 大塚を現在の道や公園から感じることが出来ました。

 皆さん、今まで知らなかった意外な一面を知れてとてもわくわくしていました。
今後も変化し続ける大塚駅を注目していくと面白いかもしれません。
次回のぶらぶら歩きは最終回の第3回目白編。「学習院大学」と「徳川ゆかりの地」を歩きます。






0 件のコメント:

コメントを投稿