本日8月21日に、食と子育てについての講演会を開催しました。
講師には、生ゴミを使った有機農業を広めるために、各地で年200回以上講演されている吉田俊道さんをお呼びして、とっても分かりやすい、食育のお話をしていただきました。
まず、先生が九州の保育園で実践されている、生ゴミを使った農業体験のお話を中心に、食の大事さと、良い野菜を食べた時の子どもの変化などについて話していただきました。
特に印象深かったのは、「おいしくて元気な野菜には虫や病気が来ない」というお話でした。なぜなら、自然の中では弱いものが食べられていくのが普通であって、強くて良いものが残るようになっているからだということでした。先生の情熱的でユニークな語り口もあって、「なるほど!」と思うことばかりでした。
後半には子ども達が抱える食の問題もお話していただき、具体的にどうやってご飯をたべさせたら良いのかをアドバイスしていただきました。
最後に先生からは、「生ゴミを使った野菜づくりは都会でも簡単にできる。まずは自分達一人ひとりが行動して、その良さを訴えていくことが大事です」と熱く伝えてくれました。
先生の詳しいお話や生ゴミでの野菜づくりについては本も出版されているそうです。
詳しくはこちらのサイトをご覧ください。
吉田さんが理事長をしている「NPO法人大地といのちの会」
みなさまのご参加ありがとうございました。
(By A)
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