大地にふれておいしく食べる!をテーマに開催している自然体験講座、いけぶくろ自然クラブで埼玉県にお泊りのプログラムを行ってきました。
自然いっぱい子どもたちの川あそび体験となりました。今回は2泊3日で、埼玉県のときがわ、東松山へ行きました。朝、池袋駅に集合して電車で越生駅まで行き、そこからバスで6月に自然クラブで田植えをした田んぼに行って草取りをしました。田んぼには色々な虫やカエル等生き物がいて捕まえる事に夢中になっている姿がとても印象的でした。中には田んぼに入る事をちょっと嫌がる子もいましたが、全員田んぼに入り草を取る体験をする事が出来ました。
都幾川に到着するとまずは、みんなで昼食を取り着替えをして全員がライフジャケットを着用して川あそび開始。みんなでライフジャケットを着て川になれる練習から始めて徐々に深い場所へ歩いていき、足がつかない所でも全員が安全に遊べるようになりました。その後の休憩ではおやつで新鮮なトマトを丸かじり。チームごとに川を往復する競争ゲームもして、みんな一生懸命になって盛り上がりました。
2日目は前日に仕掛けた網を引き揚げて、川に住んでいる生き物の観察をしました。魚も昔からの日本の魚や最近増えてきている外来の魚、エビも数種類捕えることができ、子ども達も多くを学んだようでした。捕まえた生き物は大きな水槽に入れ、みんな観察したいものを選んで、じっくりと絵に描いてくれました。この日の夜は、車に乗ってホタル観察。数匹ではありましたが、光っているヘイケホタルを観る事が出来ました。初めてホタルを観る子も多く興奮しているようでした。
3日目は自分専用の竹の食器を作り、流しそうめん。初めてノコギリやカッターナイフを使い子もいましたが、上手に使いこなせるようになっていました。流しそうめんで昼食をとった後、竹を使って竹とんぼづくりや水鉄砲づくりに挑戦したり、部屋の中で遊んだり、生き物を探しにいったりと皆、興味をもった事を積極的にやっていました。
自由時間が終わった後は帰る準備をして皆で3日間を振り返り楽しかった事や大変だった事を紙に書き出して、発表をしました。友達と遊んだ事を発表する子や田んぼでカエルを取ることに必死になって草を取るのを忘れてしまったことを発表したりと、思い思いの楽しかった事を書き出していました。
ふりかえりを終えたら、帰路へ。電車の中では自然クラブでできた友達と話したり、疲れて寝てしまったり最後の時間をそれぞれ過ごしました。池袋駅にはお母さん、お父さんが迎えに来ていて、参加したみんなが初日に集合したときよりもずっと楽しそうに帰っていく姿がとても印象的でした。
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