2013年8月13日火曜日

日本食文化考察シリーズ 第5弾 初回 終了しました。

日本食文化考察シリーズ 第5弾 「あらためて地ビール」

第1回 コエドブルワリー編

平成25年8月11日(日) 15:00~18:00 みらい館大明 115室
参加者 22人
進 行 久保田淳(フード・コンサルタント)
レクチャーゲスト コエドブルワリー 松永将和さま


【試飲ビール】(コエドブルワリー 5種類)
COEDO ①伽羅 ②紅赤 ③瑠璃 ④白 ⑤漆黒 (参加者が1本づつ飲める本数を用意)
【合わせた料理】
1) 白菜のお漬物 / 2) “瑠璃”風味の蒸し鶏 / 3) さっぱりレモン大根
4) フライドポテト味くらべ(じゃがいもvsさつまいも)
肉料理
5) 焼き手羽中の3種(塩&たれ&エスニック)
6) 豚バラ肉の醤油煮 “漆黒”風味  味付け煮玉子 小松菜の煮浸し添え
7) 海老にら餃子

サラダ
8) フルーツトマトのゴーヤドレッシング

魚料理
9) 本まぐろ赤身のヅケ “紅赤”風味  /  10) いかとなすの南蛮漬け

デザート
11) さつまいものスイーツ


○開催レポート
  講座の最初は、ビールの伝道士の異名をとる、コエドブルワリーの松永さんが、ビールの味を形成する三大要素等を説明しました。言葉による説明だけでなく、理科の実験のように五感で感じる工夫されたています。麦芽は、一定の温度で煮て麦汁を作り味見をし、酵母は、COEDOの中で一番酵母の香りが強い“白”をビーカーに注いで混ぜて、香りをわかりやすくし、ホップは実をすりつぶし、水を入れたフラスコで混ぜて香りを確認できるようにしました。参加者は麦汁の何ともいえない甘さに感心し、酵母、ポップは、その香りを再認識したようです。味の要素や製造工程、果ては賞味期限について、参加者から質問がでて、松永さんが丁寧に対応してくださいました。


 説明後に、5種類のビールの特徴を説明聞きながら味見をしていただきました。参加者が常日頃飲んでいるビールといささか風味や飲み口も異なるようで、同じテーブルに座った方と感想を言っている姿がみうけられました。



 試飲の後は、フードコンサルタントが練り上げ、料理をした料理と5種類のCOEDOビールを合わせて楽しむ時間です。漬け物、魚料理、肉料理等と好みのビールを飲んでマッチングの面白さを楽しんでいました。料理とビールの組み合わせの評価は様々ですが、スイーツとビールに合わせるのは目新しいようで、意外性がありかつ非常の相性が良かったようです。濃厚なCOEDOビールの楽しみ方のひとつだと思っていただけたのではないでしょうか。



 

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