2011年12月13日火曜日

大明小学校でタイ舞踊を鑑賞しました

こんにちは!
大明スタッフの阿部です。今年もいよいよ残り2週間と少しになりました。寒さが身にしみる季節となり、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

さて今日は、講座!みらい館大明小学校の芸術鑑賞授業で、タイ舞踊を取り上げました。講師には、タイの現代演劇を代表する演出家、役者である、プラディット・プラサートーンさんに来ていただきました。タイの伝統舞踊や音楽への造詣が深く、民話や伝説と現代性を融和させた作品を創出し、国内外から高い評価を受けている方です。


授業はタイ舞踊についての簡単なレクチャーから始まりました。最初のスライドでタイ周辺の国の地図を見ながら、歴史的な話や地域ごとの違いを教えていただきました。タイでは、中国やミャンマー、マレーシアといった隣り合った国からの影響を強く受けているそうで、北部や南部のエリアごとに舞踊の種類も異なるそうです。


レクチャーの後は、実際の音楽に合わせて代表的な2つの踊りの型を踊ってくれました。一つは神様や王が大きな力を示す時の型で、もう一つは女性的な仕草を示す型でした。また、タイの古来の伝統舞踊では、全て男性が演じており、女性にも認められるようになったのは200年ほど前のことだそうです。


授業の後は、大明小学校の同窓会も兼ねて食事会を行いました。料理は大明のcococafe特製のタイ料理で、メニューはカレーや一味違う唐揚げ、タピオカのココナッツミルクなどでした。講師のプラディットさんも参加していただき、受講生とタイの話で盛り上がっていました。

ちなみに、講座!大明小学校5期は来週21日が卒業式です。約3カ月の新しい同級生とも一旦お別れです。また、第6期については4月以降募集を行う予定です。(By A)

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