いけぶくろ自然クラブでは7月に大豆の種まきを行いました。
今回はその収穫です。
まずは、前回の復習として、大豆から何ができるのかを皆で考えて、大豆からできている好きな食べ物を、それぞれを発表しました。続いて、納豆や味噌、醤油をつくるために必要な菌や、みんなで土の中に入れた生ごみを食べた菌など、菌のお話をしました。
今回初参加のメンバーもいたので、これまでに行った作業をみんなで共有し、いよいよ大豆の収穫をするために畑へ。
収穫の前に大豆の葉、茎、根の様子を観察。色やさやの状態などを、見て、触って、においをかいで確認してもらいました。根についている根粒菌も発見。そして収穫作業。まだ枝豆の状態のものもあり、畑2面のうち1面半分を手分けして収穫しました。収穫した大豆はひもで縛って教室に持ち帰り、ハンガーラックに掛けて乾燥へ。
教室に戻り、大豆を観察した結果をみんなで発表。葉の色もさや色も様々、みんなたくさんの色を見つけていました。他にも、におい、音、味、食感を使っての観察も体験しました。
最後に、みんなが教室に入った時から気になっていた黒板の世界地図を使って、日本は、海外から大豆をたくさん輸入していることをコップと大豆を使って体感しました。日本でつかう大豆のうちほんの少ししか日本でつくられていないことを知ってみんな驚きました。
食べ物を輸入することでたくさんのエネルギーを使っていることも、みんなで考えてみました。
次回は12月16日に 収穫した大豆の脱穀を行います。同時にどんぐり人形作りやクリスマス会を行います。お楽しみに!